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泡沫アグリゲート-Rest of Daymisier-

~泡沫レスト~

うたかたれすと

▶繋がりを探し求めた少年少女達と、自分だけの世界を夢見た少女の物語。

その意識体は、果たして誰だったのだろう​。

本編…https://ncode.syosetu.com/s2301c/

【怠慢リアリシオン】

葉田 杞憂(はた きゆう)

「怠慢」の主人公。一人称は「自分」。左目の下に泣きぼくろがある。

生まれる前から不思議な声にその名前を呼ばれ続けていた。幼少期にその声と意思疎通をしていたが、ある時急にその声は聞こえなくなる。それから数年後、とある事故をきっかけに突然の再会を果たす。

感情の起伏が激しく、ポジティブでありネガティブでもある。いい加減なことをよく言うが、何より友達思いであり絵梨香のこともとても大切な友人だと思っている。「泡沫アグリゲート」という本の著者。

横井 絵梨香(よこい えりか)

杞憂の親友。中学校で杞憂と出会いそこから高校に至るまでずっと傍にいた。一人称は「私」。腰の上辺りまである髪の毛を黄緑のリボンで少しまとめている。

基本落ち着いた性格で物事を深く考えて行動する。杞憂とは中学入学当初、たまたま同じリボンを付けていて席が隣同士だったことから付き合いが始まり、そこからは不思議なことにクラス替えをしても2人が離れることが無かった。

あらゆることに関して真面目だが、杞憂と一緒にいる時は結構いい加減だったりする。杞憂のことは呆れながらも姉の様に見守っており、根は良い奴だとちゃんと理解している。

やさしい ノイズ(のいず)

杞憂が生まれる遥か前からずっと杞憂の名前を呼び続けていた「意識体」。一人称は「私」。元々は音だけの存在だが、杞憂が頭の中でイメージしたものになることもできる。ただその場合、ノイズ自身の体力を消耗するらしい。杞憂が本編で事故に遭った際、自身に秘めていた不思議な力を使い、それからは今の容姿がノイズとして定着するようになった。身体が鎖になり、それで戦うことができるらしい。

どこか高慢で上から目線。杞憂のことは馬鹿にしているが、それは杞憂との長い付き合いからなるものであり決して本人は失礼だとは思っていない。

葉田 憂華(はた ゆうか)

​杞憂の母。単身赴任で遠く離れた父の分まで杞憂を見守り育ててきた。

【神領リコノスク】

元島 早苗(もとしま さなえ)

「神領」の主人公。私立双葉学園に通う高校二年生。一人称は「あたし」(目上の人や初対面の人には私)。

美術、主に絵画方面に長けているが本人はあまりそれを受け入れられていないようで、天才という言葉に対して複雑な感情を抱いている。過去にある事件に巻き込まれ他人との関わりが上手くできなくなってしまったため、友人は片手で数えるほどしかいない。多河先輩とは部活入部以来の仲。

常に冷静、落ち着いている。幽霊や超常現象は信じないタイプだが、美涼と出会い価値観が変わった。賑やかな彼女に振り回され、前よりも性格が明るくなったような気がする。何故か美涼からは「アル」と呼ばれる。

抹茶、お茶菓子といった渋い和菓子が好き。

谷田葉 美涼(やたば みすず)

早苗が出会った謎の多い少女。双葉学園の生徒ではなく、どうやら早苗以外には見えていないらしい。一人称は「某(それがし)」。

いつも明るく天真爛漫、騒がしさが度を越している。常に元気で前向き、太陽のような笑顔。彼女曰く「存在を神から認められておらず、この世界に存在するはずなのに存在していないことになっている」らしいが、生霊や妖怪ではなくちゃんと生きている。基本的に歩いて行動するが、浮くことも可能。自分のことが見える早苗に対し好意と尊敬の念を持っていて、是非友達になりたいと志願した。

他にも何か「秘密」を抱えているようだ。

多河 真雪(たがわ まゆき)

双葉学園の美術部部長。早苗の先輩。生まれつきオネェ言葉で話す男子高校生。一人称は「僕」。

性格は優しくてほめ上手、良き相談相手、そして若干女性寄り。美術部内だけでなくクラスの人からも人気。目の色は翡翠色。元々は髪色と同じ紫色だった、という噂もあるが……?

どこか考えが読めない不思議な人。

名嘉原 茶織(なかはら さおり)

早苗のクラスメイト。クラスの中心人物寄りだがグループには属さず、いつも千夜と共に行動している。良く言えば元気、悪く言えば能天気。千夜のことは誰よりも知っていて一番の親友だと思っている。一人称は「私」。あだ名は「ナサ」。

志摩原 千夜(しまはら ちよ)

早苗のクラスメイト。「制服は学生の特権」という謎のスローガンを掲げ、年中ブレザーを着ている。家族全員寒がりらしい。親戚の関西弁・方言に影響を受け、変な喋り方をする。いつも行動を共にする茶織とは中学からの仲。しっかり者で、どこか抜けている茶織の保護者。一人称は「ウチ」。

…ここから先は劣化が激しくて読めない。

​いつになったら「次」が読めるのだろう?

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